私は、「さえちゃんはどう思う?」とか「どうしたい?」と聞かれるのが苦手だ。
単純に自分がどうしたいかわからない場合もあるし、そもそも私が意見を伝えたところでそれが尊重されたケースがほぼないからである(笑)。
そんなわけで私はどんどん無口になり、自分の意見を言うということはほぼほぼなくなってしまった、、
なんかね海外生活経験があるから自己主張強い?と思われることもあるけど、私は自己主張ゼロ系女子です。笑
結局発言したところで何も変わらないし、どうせ何も変わらないなら喋らないほうが時間の節約じゃね?となり、今日に至るわけです。
私は一匹狼的な存在になってしまう理由はそこにあるかもしれない。
複数人と一緒にいると一気にIQが20くらい下がる気がすんだよね(笑)。
自分の意思とかなくただ流されていく自分が嫌で、あんまり人とつるまない理由はそこにあります。
というわけでそこで思考停止して、「私の意見が尊重されないのは、私が馬鹿だから」「自分は他人より劣った人間だから」と結論づけていたんだけど、
最近思ったんだよね。伝え方が悪いんじゃないか?と。
伝え方が悪くて、人にきちんと伝わってなかったんじゃないかな〜。
自分の意見を話していると認識されてなかった?
そのようなことは、フラメンコでも大いに当てはまります。
フラメンコってさ、最初はさ、私のようなコミュ障でも一人で踊れるからいいと思ったわけ。
でもさ、一人で踊るとしてもさ、ミュージシャンとは結局コミュニケーションを取らないといけないんだよね。
自分はどこで何をしたいのか?ミュージシャンに何を求めているのか?
言葉というツールを必ずしも使わなくとも、あらゆる感覚を駆使してそれを伝えることが求められるんだよね。
自分の意識がふわふわしてると、他者には伝わらない。だって自分でもよくわかってないんだもん。
宮野ひろみさんと、今回ギタリストの稲津清一さんと関わる機会をいただいて、思ったのです。
自分の思ってることを外にハッキリ出せる人って強ぇーーー!!!って。
頭の中がハッキリしてるんだろうね。そしてそれを正確に描写するスキルがあるんだろうね。
彼らが口を開くと、ふわふわした話は出てこない。
しっかりとした根拠や裏付けの自信を感じられる。。だから説得力があるんだよねぇ。
フラメンコを踊るときは、言葉はいらないけど、絶対的な自信の元に、「私はこれがやりたいの!」とミュージシャンに(お客さんにも)示すことが必要だ。。
頭の中がふわんふわんしている自分には、まだその領域に辿り着けていない。。
辿り着ける日は来るのか?いや、辿り着いてみせるっ。
というわけで今回はギタリストの稲津さんをお招きしての回のご紹介です❤️
動画は以下よりどうぞ!
稲津さんはですね、思ってることを言語化するのがめちゃくちゃ上手。
考えてることをカタチにできる人って最高だわぁーーーと話を聞いていて思いました。
音楽的な観点からのアドバイスをバシバシくれるので(しかもきちんと根拠を添えて)、非常に勉強になります。
私も自分に喝を入れて、頭の中を整理して、人とスムーズなコミュニケーションを取れるように意識していきたいと思います。
これは本当、フラメンコだけじゃなくて全てに共通すると思うのね。
それを意識することで、よりコミュニケーションがスムーズになって、楽しく踊れる気がする。
人生にこれを適用できれば、楽しく生きられる気がする。笑
というわけで、「伝わりやすいコミュニケーション」、これは私の課題であります。
自分のこと話したりするのにがってーー。
とりあえずフラメンコ方面ではこれができるようになるよう、頑張る!!!