タラントを練習し始めたのは、2016年の春くらいからなのかな。2016年の春というと~フラメンコ初めて4年が経ったくらいでしょうか。
前通っていたスタジオに現在日本で大活躍されている「ロシオ・ロメーロ」さんがクルシージョをしに定期的に来てくれて、そこで初めてタラントという曲に触れました。
つ~かまずスペイン語が全くわかんないから、ロシオさんが何か説明しててもあんまよくわかんないのね。先生が通訳してくんないと。キョロキョロして曖昧な笑みを浮かべる、「ザ・日本人」って感じに徹していました(笑)。
なぜ先生がロシオさんを招いてタラントのクルシージョを開催してくれたかっていうと、「タラントが難しい」曲だから、ということでした。難しいっていうのは、曲ならではのノリ、そして歌い手さんによって歌の長さが自在に変わるところ。パッと合わせられないとなかなか難しいとのことでした(やってみて大いに納得)。
でもスペイン人に習えるのは初めての機会だったから、ウキウキ始めました。
そこでやっぱりスペイン人ならではの音の取り方?ノリ?かるーく踊ってるのに超かっこいいんだよね~。にメロメロになってしまい、タラントのレッスンは1日も休まず通った気がする。あとロシオさんも穏やかで、ディズニーのジャスミン姫に似てて、素敵なんだよね♡
スペイン人の踊り手さんって、基本歌も上手いのかしら?ロシオさんがよくレッスンでタラント歌ってくれたけど、普通に超うまいんだよね~。音程もしっかりしてるしすごい。タラントのあの独特のメロディ好きだわ~。彼女がレッスンで歌ってくれて、それが上手くて素敵だったからっていうのも好きの一因としてあるかも。
エスコビージャも今までやったことない感じの、リズムが面白くてね~。すっかりハマってしまいました。エスコビージャをひたすら練習する過程が修行っぽくて大好きなんだよね~。一人で黙々とやるあの時間。
ロシオさんの魅力もあって、タラントに大ハマりし、2017年6月の発表会はロシオさんの曲で出ます!と先生に宣言。しかしロシオさんが先生に「あの子がタラントをソロで踊るのはまだ早いと思う‥」と言ったらしいけど、強行突破でやることにしてしまいました。
⤵︎が2017年1月の自分のタラント練習動画だけど、まーひどいわね!これじゃあロシオさんが「やめたほうがいい」と心配するのもわかる出来です。ブラソにすごいクセがあってねぇ‥。
これが2017年1月の動画、これからどう進化(?)していくのか、続きは次回!!