フラメンコを楽しく踊るブログ

マルカールについての動画などを撮ってみました

 

こんにちはっ!

早くもブログネタがなくなってきたので(笑)、これまでYouTubeにアップした自分の動画について書きます〜。

 

先日、動画を見てくださってる方から、「マルカールについて説明してほしい!」というリクエストをいただきまして、「わーいリクエストもろた♪」といそいそとその足でスタジオに行き、動画を撮ってきました(笑)。

まぁ人によってそれぞれ感じ方は違うと思うけれども、私にとってマルカールするとは?という考えについて喋ってる動画です。

 

動画でも言ってるんだけど、私個人の考えではありますが、フラメンコでは裏に対する嗅覚?感覚?がとても大事だなぁと思っていて。
もちろん、カウントに合わせてパルマを叩けるのは大事です。というか必要不可欠で、それを踏まえての話になるんだけれども。


フラメンコの歌でも踊りでも、スペイン人を見てるとあんまり表で始まったり終わったりしてない気がして。
セルヒオさんにサパテアード習った時も、私の足が表に入ってしまった時に、「アティエンポじゃない!コントラティエンポ!」って言われたり。
例えばタンゴとかやると東京音頭ちっくになってしまうのは、音を表で取りがちだからだと、個人的には思っているのです。

 

裏をきちんと感じられているかどうかは、パルマの音を聞けば割とすぐわかるし、パルマでそうなるってことは踊りにも出てしまっている😭
あと、裏をきちんと叩くために必要なのは、アセントに対する意識だと思いました☝️
アセントがないと裏のリズムがブレてしまうので。

 

バックでパルマを叩く時も、踊り手さんの出してるリズム(アセントはどこか?)をちゃんと観察して、アセントを捉えて叩くことが必要かなって思ってます。
自戒を込めてだけど、アマチュアにありがちですが、サパテアードがちょっと速くなっただけで超速パルマを叩き始め、足のスピードをウサインボルトばりにパルマが追い抜いていくケースとか😅
やっぱりそうなると非常に踊りづらいので、そういうシーンを目撃すると、ちゃんとアセントを意識して打ってあげないとおおと思ったりしています。


私もパルマダメダメなので、自戒も込めてですが!(大事なことなので2回言いました)
それもあってアマチュアオンリーのライブはちょっとリスキーですよね。
誰かがリズムをリードすることが必要。。。ですね。

 

そんなわけで私も日々コントラティエンポを練習していますううううう。

 

マルカールの解説動画に派生してだけど、ハレオを自分で言いながらマルカールしてみると、裏の感覚が掴みやすいかな〜って思いました。
サンプル動画もありますのでよければ:

 

コントラティエンポに関する動画もいくつかアップしてますが、それはまた別の機会に書いてみま〜す。
コントラのパルマ叩いてる動画、途中で混乱しちゃってるから撮り直したいんだよな。。。笑

 

マルカールの話に戻りますが、裏の感覚を持つのが大事だな〜ってことの他に動画では以下を喋ってます!
・体重移動を意識すること
・ペジスコ
ペジスコについては私も長年の疑問だったのですが、少し読み解けた気がするので、それについて動画内でちょろっと説明してます。説明?って言えるほどのものじゃないかもだけど汗。

 

フラメンコは難しくて、いつになればフラメンコを踊っています!と胸張って言えるのかという感じですが、のろのろと得た学びをYouTubeなりこのブログなりでシェアしていきたいと思っています〜〜〜😃