こんにちは!やっとスタジオを借りて練習することを始めました。
今年になって初めてフラメンコシューズを履きました(笑)。
さて、そのあとはちょっと会社に寄ってやりたいな~と思ってたことがあって、1時間掛けて行ったのですが、セコムかかってるし持ってる鍵じゃ開かないしで諦めました。。汗
で、そのまま帰るのもなんなので、映画を見て帰りました。
私あんまり日本映画観ないのですが、これは本当に良かったです、「蜂蜜と遠雷」!!!
天才ピアニストたちの、とあるコンクールをめぐるお話です。
とにかく音が最高に良くて、耳が幸せになれます。
音楽を聴きながら涙が流れてきました。
詩のない音楽を聴いて泣いたのは初めてかも?
カメラワークもすごくいい。
天才たちの見ている世界、感じている世界を覗き見ている感覚ですかね。
あんな物語を奏でられたら・・・・・・。
私はドンドンド凡人なのであまり目標は高く掲げていませんが、フラメンコにおいては「物語を奏でられる」人になりたいなと、この映画を観て強く思いました!!
さてと、話を戻して今日の自主練について書きたいと思いますっ。
このところずーっとテーマにしている「回転」。
回転するにしても足を打つにしても、すべての基本になるのは「重心」だなと最近強く思っています!!
踵を高く上げた状態(ルルベ)をキープできれば、すなわちサパテアードも綺麗にできるということなのです。
そしてルルベを高くできるためには、重心の意識がとっても重要になってきます。
で、色々本を読んだりバレエ系YouTuberの動画を見漁ったりして、重心の練習をしてきました。
iPhoneのカメラがおかしかったのか・・?めちゃくちゃ白飛びしているのですが、練習動画をアップしま〜〜す。
1回目のルルベアップは失敗してますが、そこはご愛嬌でございます(笑)。
そしてルルベしてからパッセ(曲げてる方)の足の位置をチョコチョコ調整していますが、本当は一瞬でできるのが望ましいです😭
このルルベパッセについては、私の場合は、重心を載せてる方の肩(肩と首の間くらいかな?)に意識を寄せるとうまくいきました。
肩と方胸が上に引っぱり上げられている感じ。
そうすると、自然と安定した状態で爪先立ちできます。
腰の位置も重要です。
2本足で立ってる時と同じ位置に腰があると、重心がズレてしまうので。
踵の位置が外れない身体のポジションを探る必要があります。
一昨年に1年ほどバレエのレッスンを受けていたのですが、そこで踵を上げるとき、先生がいつも「集めてーー」って言ってたんですね。
「集める」ってあんまりしっくり来る表現じゃないなぁ~とずっと思っていたのですが、この片足重心のコツを学んでから、「集める」と言う言葉がストーンと腑に落ちてきました。
バレエの5番ポーズからルルベするとき、上記のことを意識すると、重心じゃない方の足がフーッともう片方の足に引き寄せられていくんですよね。
それを「集める」と言うんだなぁ・・・と2年越しの感動を覚えています(笑)。
言葉ってすごいなあ・・・!
ぶっちゃけ誰に習っても、だいたいみんな本質的に言ってることは同じじゃないですか。
でも、レッスンで言われる「言葉」を心に貯めておくと、ある日突然爆発する日がやってくるんですね。
だからいろんな人に習って、いろんな人の言葉を心に留めておくっていうのは大切なんじゃないかなぁと思いました。
もう寝ようと思ってたんだけど、素晴らしい映画を観て、「芸術サイコーーー!」心が爆発して、思うがままに一気に書いてしまいました(笑)。
ああ、、いい映画だった、、、私も天才に生まれたかった、、、笑!!
コンクール出演者同士が妙に仲良しで、「天才は天才がゆえに嫉妬心やライバル心抜きに才能を認め合えるのか?」と思っていたのですが、原作の小説ではそんなことないようで安心しました(笑)。
私なんて日頃から嫉妬しかしてませんからね。笑
あんまりお外に出ていかないのも、お外に出るとすごい劣等感と羨望感に苛まれてしばらく立ち直れなくなるからですし笑
しかし、、そんなことしてる間に少しでも自分のためになることをコツコツ積み上げていこう。
歳をとってから(といってもまだまだですが・・・)少しずつそんな風に思えるようになりました。
人生をハッピーにするのもそうでなくするのも考え方次第ですな⭐️
能力的な資質は変えられないけど、そこは変えられる!
そんなわけで次のライブ1/23@西日暮里アルハムブラもよろしくお願いいたします(笑)!!
これでひとまずライブ出演は最後となります。
1/23(木)西日暮里アルハムブラ
開場:18:00
開演:19:15
チャージ:¥700/部 ※2部構成