自主練を重ね、難しいエスコビもまぁなんとかできるようになって(3連は滑るが…)、本番前のエンサージョでカンテさんとギターさんと合わせました(先生同席で)。その時の動画がこちら⤵︎
最後の方映ってませんが…。iPhoneの容量が足りなかった〜。
自主練と違って、他人と合わせるとわけわかんなくなっちゃうんだよねぇ。いつも覚えてることをど忘れしたり。1歌に必死になって2歌の振り忘れたりね~。
経験値が足りないので、振りを忘れたら立ち尽くしてしまうよ…。だから振りを完璧に覚えるのは必須です。
でも一つでも抜けたらコンパスが合わなくなっちゃうから、本番は本当怖い。戻ってこられなかったらそれすなわち事故である…。
でも、カンテのチェマさんはスペイン人だけど、下手くそにもとっても優しくて、踊り手さんに恥をかかせないようにすごい合わせてくれます!!
歌に彼の優しさが滲み出てる。素敵だね。笑顔もかわいいし、いっぱい食べるところもかわいいチェマさんでした。
日本にいるスペイン人ってみんな超いい人に見えるけど(まああんま詳しくは知らないけど)、どうしてスペインは治安が悪いんでしょ?みんなスーパーいい人なのに。サンプルが全員いい人だから、不思議。
現在、姿勢やブラソの動きなど目下矯正中なのですが、この時は意識する前だったので、やっぱ癖が強いね。先生にも踊りに癖がある癖があると言われてて、その時はピンとこなかったんだよな~。今ならなんとなくわかるけど。
この動画では映ってないのですが、最後はタンゴ・デ・グラナダで締めました。しか~し!一切盛り上がらない(笑)チェマさんも「ん?終わるの?」みたいな感じで…、ここで盛り上げて!とか合図出すのって難しいなと思いました…。
しかし、このエンサージョで全体の流れを覚えてくれて、本番はきっちりバックが盛り上げてくれました。ありがたし!バックの力すごい。ていうか練習生にとってはもうそれが全てみたいなところあるよね。
タンゴは特に4拍子で音は外しづらいがノリが難解で阿波踊りになっちゃうのよねぇ。あれはどうすれば直るんだろ…。
まあそんなわけでこの時点でタラント1年半くらいやりましたが、こんなもんです。まだまだ先は長すぎます。でも最初に比べればだいぶましでしょ?今はこれよりもう少しマシだと信じたい。
まあ、コンパス感は養うのに時間がかかるから置いといて、
・姿勢
・ブラソの動き
は要修正だよね。
なんかさースペインのプロとか腕がキビキビっ!と動くから真似してたのよ。でも全然似ても似つかないシロモノだよね。黙って腕は遠~くまで伸ばしましょう。丁寧に丁寧に動かすのが大事だなと、最近学びました。ピカソの絵みたいにさ、しっかりとできるようになった人のみが崩すことを許されるんだね。学んだ(涙)。
あと、なんか振りを覚えて、あとは練習あるのみ!って言って先生の個人レッスンとか一切とらずにひたすら足の練習してたら、「そのキャリアで、タラントという曲を一人で練習して舞台に立とうとするのは傲慢だ」という指摘を先生からいただいてしまったのでした。うう~
確かに、振りを覚えて足が打てるようになって、それで終わりじゃないから。人に言われて初めて気づくことって多いんだよね~。問題は、変なプライドがあると人の指摘を素直に受け入れられなくなっちゃうことだけど。精神的な面もフレクシブルでいないとダメよね。
やっぱ定期的に目上のプロの人に修正してもらわないと、独りよがりはよくないなっと、タラントの練習を通して学びました!
つーかスペインプロの動画ばっか観た後に私をみると、スタイルがぁ…。首が短くてずんぐりむっくり。つらみ。