【タラント】練習記(3)
振りを覚えて、自主練で踊り込んで、なんとなく振りが身体に染み付いたら、次はギターさんとの合わせです!!ただ、タラントは、歌がないと合わせるのめっちゃ大変!!
どこで歌が落ちるとかは歌い手さんの裁量なので、ギターと踊りだけじゃどこでコンテスタシオン入れるとかわからないんです…。しかもタラントの歌は難しいので、ギターさんもなかなか歌えません…。
以下にアップした動画は何回めかなので、ギターさんも観念して(笑?)なんとなく鼻歌で歌えるようにしてきてくださいました!!本当歌がないと無理なのでありがたい限りでございます。練習生のギターさんと合わせるときは、私が踊りながら歌ったりしますが。でも歌いながら踊るのは息が切れて大変です…。
しくった、、1歌はディレクトとか口走ってるけど1コンパス入れてもらうんだった、、緊張のあまり間違えた、、、笑
タラントは、コンテスタシオン入れるタイミングがわからなくて、めっちゃ大変でした…。音が合わなくて…。この動画でもめっちゃ迷ってるけど(笑)。
本来なら踊り手がコンテスタシオン入れる直前に合図しないとダメなのよね。この動画だと、本当プロの方々に頑張ってもらって、私は踊らせてもらってます、って感じです。
この壁を突破するのがかなり大変で…。そもそも振りが難しいしそこまで気が回らないのよ(泣)。
足をできるようにするのだって、結局発表会までに完璧にはできなかったし。めっちゃ練習したのに…(涙)。何か一つでもちゃんとできるようになるのものすごく大変なのに、複合的にいろんなことできなきゃいけないから、もうイッパイイッパイですよ。。
あとやっぱりタラントは地に這う感じが出せないとダメよね。この動画見ると、息止めてま~す!!的な力みがすごいし、腕は上がりきってないし…、当時はこれで結構できてると思ってたんだからおめでたいよねぇ。
サパテアードのところとか、足に必死になりすぎて腕がピョッ!ピョッ!って面白いことになっている(笑)。
次はこの足をやってー!!っていうのに必死すぎて、腕に意識が回らないんだよね。「あっそういえばここで腕を上げた!」って意識を取り戻してやるんだけど、時間が足りなくて、ピョッ!ってなるのよ。本来はもう少し前から腕をあげる準備をしなくてはいけないのですが…。
そんなわけで~一通り振りを覚えてからやることがたくさんありすぎて~道のりが長すぎます!!
あとギターさんと1対1の合わせは…、めっちゃ緊張します!!(笑)人見知りの方は結構しんどい時間かも…。間が持たない…。あと何をどうしたいとか、初心者だし、、自分の意見とかないですし、、おすしうまいですし、、、
まあ、構成を言えるのは当然として、どこで盛り上げたいとか、そういう希望や、音楽的に不明なところあったらどこかにメモっておいて、合わせの時に伝えてみるのがいいかも。下手に1時間とか合わせの時間を取ると、マジでコミュ障には辛い時間になる…。本当、踊りより間が持たない時間の方が辛い時あるわリアルに…笑。
でもこのギターを弾いてくださっている細川晶生さんは、超ノリが良くて、練習の時とかガンガン仕切ってくれて、もっとあれをこうした方がいいとか、いろいろ積極的に言ってくれるステキな方です!!ライブでの盛り上げ方もハンパない(笑)。
どこの練習したい?とかギターさんに聞かれるとええ、、、全部、、、とか困っちゃうんだけど、細川さんは「じゃあ○○ができてないからそこをやりましょう!」とか提案してくださる。初心者には本当神です…、その対応…。細川さんのギターで発表会も大盛り上がりで、ありがとうございました♪
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