コンパス(パルマ)クラスに参加してきました@Estudio la lucero
こんにちは~。めっきり寒くなってきましたね。もうコートと手袋が手放せません。。。ブルブル。
スペイン行きまでもうあまり日がありません。ドキドキです…。
なんか忘れてることないかな、、大丈夫かな、、、ちゃんとピソまでたどり着けるかな…。
12月は語学学校やらレッスンやら詰め込みすぎて、2週間で15万円くらいは飛ぶことになりそおです。ドヒャー。
でもまぁ人生でそうそうあることじゃないので、お金は使おうと思っています。
帰ってきたら節約マンになります!笑
さて、昨日は宮野ひろみ先生ご主催のコンパス(パルマ)のオープン講座に参加してきました!!
写真は宮野先生のFacebookから拝借いたしました。
宮野先生とは小倉さん主催の神楽坂fiestaをきっかけにお知り合いになりました^^💖
彼女がひとたびパルマを叩くと、カンマ1秒で「あぁ~~フラメンコやぁ~~~」と惚れ惚れした気持ちになるのです。
あのパルマが忘れられず…。
パルマって動きとしては非常にシンプルに見えるけど、やる人によって音色が全然違う。
宮野先生がパルマをすると、その圧倒的なコンパスに、魔法にかけられた気分なのです🤗
というわけでコンパスクラスに参加してきたのですが、知らなかったことを理論的・体系的に教えてもらえて非常に勉強になりました!!
まずパルマの打ち方が変なことは自分でもわかっていたのだけど、何が変なのかわからなかったのね。
それを「こう!」と直してもらって、長年のなぞが解けました。。
おサルのシンバル感が抜けないのはなんでかな~?とお悩みだったのだけれど、脇を締めていないのが原因でした。
あと私は自他共に認める走り屋なんですね。
よく「走ってるよ」って言われるし、人の迷惑になりたくないから、できればパルマは叩きたくないんす…。
いつも叩きながら「こいつのパルマまじウゼェ」と思われてないかな~とビクビクしています😢
なぜ走るのか?というのもよくわかってなくて。
リズム感が悪いのかなぁ、、とも思ったのだけど、リズム感だけの問題じゃないっぽい??なぜ?なぜ走るの??という積年の悩みを解消したく、レッスン前にリクエストを出して色々と教えていただきました!
リズム感が悪いというよりは、パルマの音質、音が鳴っている以外の部分の捉え方なんだな~。
同じリズムで叩いていても、細切れのスタッカートのようなパルマを叩くと、走ってしまうんですね。
コンパスの中で音が延びているところがあるので、そこをパルマでも表現すると、走り屋解消への道が拓けていくかも!
あとなるほど~と思ったのは、音の高低ですね。パルマも叩き方によって、音が高くなったり低くなったりします。
一緒に上半身を動かすことも、音の高低を分ける重要な要素のようです。
高低を叩き分けることによって、驚くほどコンパス感に変化が出るんですね~。
パルマも立派な楽器だなぁ~、としみじみ。
手を叩くというシンプルな行為なのに、本当にすごいなぁ~。
そのあとの懇親会でも宮野先生に色々お話を伺い、大変勉強になりました!!
私の踊りの問題点のひとつとして、「体重移動ができていない」ということを指摘いただき、 確かに!となりました。
振りの繋ぎがうまくいかないなぁ~、とは確かに踊ってる時よく思ってたんですね。特にマルカールのときバタバタしてしまって。
右と左どっちに重心があるべきなのか、ひとつひとつ確認するといいですよ、というありがたきアドヴァイスをいただきました。
ありがとうございました!
さっそく今日体重移動を意識して実践してみたら、マルカールが前よりだいぶスムーズにいくようになった気がします。
宮野先生ですが、35年(!)の舞踊人生を通しての研究結果を文献としてまとめたい!というお気持ちから、ブログをオープンさせたそうです!
フラメンコを踊る際のtipsを動画付きで順次公開してくそうなので、要チェックです!!
私も拝見したのですが、今までなんとなくふんわ~りとしかわかっていなかったことがクリアになる感じ☺️🎶
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