スペイン滞在記(24) La Monetaのライブ@Casa de la Memoria
- 2019.01.20
- スペイン留学 ライブの感想
- Casa de la Memoria, La Moneta, カサデラメモリア
実は1/7からモネタの「中級アレグリアス」と「上級タンゴ・デ・グラナダ」を取っております。
自分が上級のレベルにないことは重々承知なのですが、モネタといえばグラナダ、グラナダといえばタンゴでしょ😭
当然ながらクラスで一番でき悪いです💦
みんながサクサク取っちゃうパソがぜんっぜん取れなくて絶望の日々…。
でもとりあえず1ヶ月続ければ何か見えてくるものがあるだろうかと思い、1番の劣等生ながら毎日レッスンには通っています汗。
さて、今の先生であるモネタのライブが昨日カサデラメモリアというタブラオでありましたので、行ってまいりました~!!
当日の出演者は以下のとおり。
バイレ
Fuensanta “La Moneta”
Felipe Mato
カンテ
Ana Real
ギター
Tino van der Sman
モネタはソレアを踊っていました!!
1歌の途中からモネタ登場。
でね、1歌の時はほぼ動かないんです。
静止時間がめちゃくちゃ長いんだけどね、空気がめっっっちゃ動いてるのがわかって…。
あの空気感が本当にすごい。
レッスンではお茶目な感じのモネタだけど、ソレアを踊る時の重厚感が半端ないです。
集中力があるんだね~。
全然動かないのに、ドキドキして目が離せないって初めての感覚。
全く動かないレトラからの盛り上げ方がすごかったです。
ブレリアに入る前の静けさもステキだった~。
空気だけで人を圧倒するってすごいよね。
いや~スペインに来て早々に「あぁ、、やっぱフラメンコはスペイン人のものだな…足元にも及ばねぇ~や…」と思っていたのですが、モネタは本当に度肝を抜かされました…!!すごすぎ。
モネタのソレア参考動画
あと実はTaller Flamencoでソレアを教えてくれたのがFelipe Matoだったので、彼の踊りも見られて良かったです💖
タンゴデマラガを踊っていました!!
流石のテクニックとコントロール。
フィンデフィエスタで奥さん(かな?)が客席から舞台へ!
奥さんめっちゃブレリア上手かった~。
私もポッと舞台に上げられてもあんな風に小粋に踊れるようになりたいです~。
めっちゃ難しいけど!ブレリア恐怖症!
Felipeのレッスンはめちゃ丁寧でわかりやすくてオススメです!!
あの2週間でソレアのこと、踊りのこと、色々学ぶことができました。
あと「まずそのフニャフニャした態度から直せよ」ってキビチイこと言ってくれるところも好き!!直ってないけど!ゴメン!
ブレリアは今Javier Herediaのもと、週2で勉強しております!
ハビエルとリナさんの圧倒的なコンパス感~!!!!
私はマジでコンパス感のコの字もないうんこなのですが、根気よくやっていきます。。。
昨日のフィンデフィエスタ💖
ライブはとにかくすごく良かったんだけど、隣に座っていた女性がモネタの時興奮して前のめるわパルマ叩き始めるわでちょっと集中して観ることができなかったのが残念。。。
バホ(低い音)で叩いてるときはまだ良かったんだけど、ブレリアでセコ(高くて乾いた音)で叩き始めてどぇぇ〜?!?!ってなりました笑。
しかもめっちゃコンパス外れてるし(汗)。
というわけで、1月最後の日曜日にまたモネタのライブが同じ会場でありますので、もう一回観に行こうかなぁ〜と思っております。。。
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